二面拘束は、テーパー内径とスピンドル端面の二箇所がホルダーに当たってクランプすることで、加工精度を高める仕様となっております。
通常テーパー内径の研磨を行うと、研磨前に比べ内径が大きくなった分ホルダーが奥に入ります。通常の規格ですとスピンドル端面とホルダーの間に3mmほど隙間があるので干渉しないのですが、二面拘束ではスピンドル端面とホルダーの間の隙間が元々ないため、スピンドル端面も研磨しないと当たりを確保できません。
二面拘束でもBigPlus等のBBT50、40でしたら作業はテーパー内径研磨と端面研磨を両方合わせても丸一日で終わります。 費用は通常作業×1.25程度です。 HSK、KM仕様のテーパーも研磨できますが、HSKはテーパー内側にホルダーの中に入ってホルダーをスピンドル端面に押し付けるように引っ張る爪があるため、これを外す作業のみメーカーかお客様にお願いすることとなります。KMに関しても、中のユニット分解をメーカーかお客様にお願いするのは同様ですが、機械寸法自体が弊社セルフ研磨機の入らないサイズであるケースがあるため、個別に相談させてください。